日産自動車は2日、新型『スカイライン』の発売後2週間の受注が月間販売目標の2倍以上にあたる4200台に達したと発表した。
新型スカイラインは6月18日に発売、月間2000台の販売を計画している。発売当初は丸型テールランプの廃止など旧型からの大胆なデザイン変更に賛否両論はあったものの、従来のスカイラインの枠にとらわれないスタイリングは概ね好評を得ており受注結果を見てもまずは好調な滑り出しといえそうだ。
受注内容は車両価格280万円の「250GT」が全体の35%とベーシックなタイプが人気。またエンジン排気量別では3.0リットルエンジン搭載車が4割を占め、上級タイプの人気も低くない。ボディーカラーではシルバー系が6割を占めている。