東京都「ディーゼルNO」、DPF指定へ着々と

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東京都「ディーゼルNO」、DPF指定へ着々と
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東京都はこのほど、DPF(ディーゼル微粒子除去装置)指定のための技術基準をまとめた。装着車の年式などに応じて粒子状物質(PM)の減少率を30—70%に設定したほか、装着後1万km走行後も同様の性能を維持する、過熱警報装置を取り付ける、重量増を最大100kg以内に抑える——などが主な内容だ。

東京都は今後、審査会の設置や申請様式作成を進め、早ければ7月にも指定受け付けを始める方針だ。東京都は自治体初の独自ディーゼル規制を平成15年秋から実施する予定。都が設定するPM排出基準を満たさないディーゼル車は、DPFを装着しなければ都内を走行できなくなる。

《編集部》

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