日産、燃料電池開発でダイクラ・フォード・ホンダなどと共同

エコカー 燃費

日産自動車は、燃料電池車技術の実用化を研究する米国の共同事業体「カリフォルニア・フューエル・セル・パートナーシップ(CFCP)」に参加する。2001年から『ルネッサ』をベースに開発した燃料電池車による実証実験を開始し、CFCPの研究活動に参画する。CFCPに参加する日本メーカーは、本田技研工業に続いて2社目だ。

日産はCFCPに開発スタッフを派遣・駐在させ、燃料電池車の日常使用を想定した実証実験や代替燃料の供給インフラ技術などの調査・研究を行うこととした。

CFCPは99年4月、環境問題の解決に有効な自動車技術の発展と促進をねらいに設立されたもので、ダイムラー・クライスラー、フォード、フォルクスワーゲン、本田の日米欧の各自動車メーカー、燃料電池会社、米国州政府機関などが参加している。石油会社ではロイヤルダッチシェル、アルコ、テキサコなが水素補給ステーションの設置という形で参加しており、単なるローカルプログラムではなく世界でも最新の技術をデモンストレーションする場所ともなっている。

カリフォルニア州サクラメント市を拠点とし、2000年末までに16台の燃料電池車を使った実験を行い、2003年までには約50台の燃料電池車による公道での実証実験を行う予定となっている。

今回の日産のCFCPへの参加は、環境問題に真剣に取り組む自動車メーカーとしての日産のプレゼンスを上げる上での効果は大きい。また最新技術である燃料電池車を実際に走らせ、多くのデータを収集できることから来る将来の技術開発面でのメリットも充分。
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