石油情報センターが12日に発表した石油製品の店頭小売り価格の週次調査によると、8月10日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は、前週、前々週と同じ1リットル当たり125.3円となった。これで3週連続で横ばいとなった。
石油元売各社が卸価格を据え置いたり、上げても小幅な上昇にとどまっていることから、店頭小売り価格も変動していない模様だ。
ハイオクガソリンも前週と同じ136.1円、軽油も前週と同じ104.0円だった。
e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、8月12日のレギュラーガソリンの全国平均価格は119.7円/リットル、ハイオクは130.6円/リットル、軽油は95.84円/リットル。ハイオクが1円。軽油が0.84円アップとなった。
★石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。