日産自動車は13日、クーペとSUVを融合させた高級新型車『スカイラインクロスオーバー』を、全国で一斉に販売開始した。
スカイラインクロスオーバーは、スカイラインシリーズの新ジャンルとして誕生。「地を捉え、宙を駆ける」姿をイメージさせる、クーペとSUVの融合による流麗で躍動感のあるデザインを特徴とする。
330psを発揮する3.7リットル「VQ37VHR」エンジンと、マニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションを搭載し、スカイラインならではの優れた運動性能と、高級車にふさわしい上質な乗り心地を実現したとしている。
また、駐車ガイド機能付きアラウンドビューモニターや、レーンデパーチャープリベンション(車線逸脱防止支援システム)など、走る楽しさを安全、快適にサポートする多くの先進装備を採用。走行性能だけではなく、使い勝手や取り回しの良さを向上させることで女性顧客層にもアピールする。
2WD(FR)と4WDを設定し、それぞれ2グレードをラインナップする。価格は2WDの「370GT」が420万円、4WDの上級グレード「370GT FOUR Type P」が499万8000円。
販売目標台数は月200台を目指す。