富士通テンは、カーAV&ナビゲーションシステム「ECLIPSE(イクリプス)」から一般車向けドライブレコーダー『DREC3000』を6月中旬から発売すると発表した。2007年10月に発売したドライブレコーダー『DREC2000』の後継機種となる。
新商品は、衝突や急ブレーキなどの衝撃があった際、その前後計20秒間の映像を記録するイベントメモリー機能に加え、ビデオメモリー機能(連続撮影最長20分間)、およびワンショットメモリー機能(撮影最大600枚)を搭載し、ドライブレコーダーの記録機能を強化した。
また、急ハンドルや急加速時などに音声メッセージで安全運転をサポートする音声ガイダンス機能を搭載する。安全運転の啓蒙、エコドライブに寄与する。
さらに、本体に映像出力専用スイッチを追加し、カーナビなどへの映像出力操作を簡素化した。パソコンなしでも簡単に操作でき、その場で映像を確認することができる。
音声記録機能や、本体・カメラ分離型、12V/24V電源対応等の従来機種からの特長を引き継ぎながら、従来機種より記録機能、安全・安心機能の充実を図った。
価格は5万2500円。