ドライブレコーダーはAI搭載で標準化へ 矢野経済が予測

・ドライブレコーダーにAI技術が標準化

・車室内センシング市場の詳細な調査結果公表

・2030年には純正搭載率1%への見通し

乗用車向けドライブレコーダー機能の “これまで” “これから”
  • 乗用車向けドライブレコーダー機能の “これまで” “これから”
  • 国内の乗用車向け純正ドライブレコーダー搭載予測

矢野経済研究所は3月28日、自動車の車室内センシング市場に関する調査を実施し、その結果を公表した。調査は2023年6月から2024年1月にかけて、自動車車室内センシング関連事業者を対象に、直接面談や文献調査を通じて行われた。

現在、乗用車向けドライブレコーダーは、録画・録音、位置情報記録、衝撃検知録画、駐車時録画などの基本機能に加え、安全運転をサポートする機能も備えている。しかし、今後はADASとの一体化や高精度三次元地図作成機能の搭載など、映像データの解析や収集が可能になると予測されている。


《纐纈敏也@DAYS》

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