【エコプロダクツ08】ボッシュの理科実験に小学生が興味津々

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【エコプロダクツ08】ボッシュの理科実験に小学生が興味津々
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「エコプロダクツ2008」が11日、東京ビッグサイトで開幕した。会場では環境に関するさまざまなイベントが行われている。そんな中、小学生が次から次へとやって来るブースがある。ボッシュのブースがそうだ。

小学生は案内された椅子に座り、白衣を着た説明員の説明に従って理科実験を行う。カウンターのようなテーブルの上には、中に魚型の小さな醤油入れが2つ入ったペットボトルが置いてある。

そのペットボトルは水が目一杯に入っており、中の醤油入れには水と空気が半々。当然、空気が入っている醤油入れは浮いている。ところが、ペットボトルを握って圧力を加えると、中の醤油入れが下に下がっていくのだ。

「不思議でしょう。これには、パスカルの原理、ボイルの法則、アルキメデスの原理という3つの原理・法則がかかわっているんです。小学生にこのペットボトルを実際に作ってもらい、少しでも理科に関する理解を深めてもらおうと思っているんです」と説明員は話す。もちろん、ペットボトルなどは廃棄されたものを利用している。

子供たちはその製作に真剣に取り組み、出来上がると笑顔を見せ、うれしそうだった。「今後の学校の勉強に役立ってくれると良いですね」と話す説明員は、朝からずっと説明のしっぱなしで少しお疲れの様子だった。

《山田清志》

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