主要各国が相次いで経済対策を打ち出したことで、世界的な景気悪化に対する過度な警戒感が後退。幅広く買い戻しが入った。もっとも、インド、アフガニスタンの政情悪化が警戒感を誘い、感謝祭休暇で海外投資家の動きも低調。
全体相場は反発。しかし、為替相場の不透明感から輸出関連株は戻り待ちの売りが活発化した。
トヨタ自動車が前日比35円安の2950円、日産自動車が9円安の328円と続落。ホンダも30円安の2020円と続落し、富士重工業(スバル)が33円安の287円安と反落した。
こうした中、スズキが13円高の1273円、日野自動車が4円高の199円と反発した。