【MINI 2代目 発表】オリジナルからオリジナルへ

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5年ぶりとなるフルモデルチェンジを受けた『MINI』(ミニ)。初代より培ってきた伝統を生かした「オリジナルからオリジナルへと」というのがコンセプトだが、99%ものパーツを新しくしているというだけに、仔細に見ればニューMINIの正常進化ぶりを発見できた。

エクステリア面では、さらなる衝突安全性の確保などのためにサイズ的には若干であるが拡大されているのだが、肥大化した印象はいっさいなし。ドッシリ感が強調されているな、という印象は受けるが、やはり今まで通りの、お馴染みのMINIである。それゆえにとても安心できるのは確かだ。

そしてオッと思わされるのがインテリア。先代の特徴である大型のセンタースピードメーターなど、各要素に変わるところはないし、イメージ的にも同じに思える。ただし、ひとつひとつを見ていくと、センターメーターはオーディオ表示機能を入れ込んだことなどにより、さらに大型化。デンと構えた感じがじつにユーモラスで、MINIらしさがいっぱいだ。ちなみにタコメーターはステアリングの前方に設置されている。

またそのほか、スイッチ類もメカっぽいゴツさを強調しつつも、整然と配置されていたりして、コクピット感をうまく演出。この点は先代のエッセンスをさらに濃厚にしたものだが、スイッチ自体は大型されている。そんなこともあってか、最初は少々、操作に手間取るかもしれないが、逆に慣れてしまえばサッと手を伸ばすだけで自然に操作できる。この点は機能とデザインをうまく両立させているのはさすがだ。

《近藤暁史》

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