鬼怒川ゴム工業は、2007年3月期の連結決算の業績見通しを下方修正した。売上高は600億円を見込んでいたが、590億円に下方修正した。日本、北米、台湾、タイを減産したことから予想を下回る見込みなため。経常利益は11億円を予想していたが、2億5000万円に下方修正したほか、当期損益は赤字が10億円から14億円に拡大する見通し。減産による操業度の低下や北米子会社の営業赤字、原材料価格の高止まりなどが原因としている。