【リコール】トヨタ グランビア など10車種、走らない止まらない

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トヨタ自動車は4日、『グランビア』など10車種のプロペラシャフトとブレーキブースタに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。95年9月から05年10月まで生産された7万6248台が対象。

4駆車の前輪プロペラシャフトでトランスファ側ユニバーサルジョイント部の熱対策不足で、高速走行や登坂走行などで温度が上がるとグリースの潤滑性が低下する。そのまま使用を続けるとジョイント部の摩耗が進み、最悪の場合はジョイント部が破損して走行できなる恐れがある。

また、救急車で制動倍力装置内のゴム製ダイヤフラムの耐熱性が不足し、エンジンルームの熱影響でダイヤフラムに亀裂が生じることがある。そのま使用を続けると、倍力作用が損なわれて制動距離が伸びる恐れがある。

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