新型日産『ブルーバード・シルフィ』(21日発表)のサスペンション形式は、フロントはストラット、リアはトーションビームとなっているが、新たにプリロード機構付きのバルブが採用されたショックアブソーバーが使われている。
シルフィの開発責任者、松本秀二さん(商品企画本部チーフ・プロダクト・スペシャリスト)は「シルフィのショックアブソーバーは路面の凹凸などからの入力はしなやかに吸収し、コーナリング中のロールなどはシッカリと抑えてくれます」と語る。
シルフィに搭載されるパワートレインは『ラフェスタ』などで扱いやすさは実証済み。その上、シルフィの重量は1200kg強なので、さらに力強く走ってくれるだろう。フットワークに関しても、新しいショックアブソーバーを採用し、期待できる仕上がりになっているようだ。
プラットフォームもラフェスタと同じFF用のアライアンスBプラットフォームを採用し、ホイールベースもラフェスタと同じ2700mmとなっている。