マツダは、新世代ネットワーク情報サービス「MAZDA G-BOOK ALPHA」を第39回東京モーターショーに出展、来春発売する新型『MPV』に採用し、今後同社の国内で発売するマツダ車でG-BOOK ALPHA対応ナビゲーションシステム搭載車によるサービス提供を開始する。
トヨタ自動車のG-BOOK ALPHAをトヨタ以外で導入するのはマツダが初めて。マツダは、2004年2月にトヨタと、自動車向け情報サービス分野で提携し、トヨタからG-BOOKの供給を受けることで合意している。
MAZDA G-BOOK ALPHAは、G-BOOKが進化したG-BOOK ALPHAをベースに、トヨタが開発した安心・安全、ドライビングインテリジェンス、アミューズメントの3つをコンセプトにした新世代テレマティクスシステムだ。
マツダは、G-BOOK ALPHAをマツダ車で展開することで、最先端IT技術とネットワークで、事故や急病時、速やかな緊急車両の手配が可能となるほか、欲しい情報を欲しい時に利用することが可能で、高次元の安心・安全・快適を提供していくとしている。