【リコール】ヒュンダイ XG のABSが“逆”

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ヒュンダイモータージャパンは、『XG』の制動装置に不具合があるとして、リコールを届け出た。対象は01年3月から04年11月までに生産した3322台。

これらのクルマでは、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)の後輪ブレーキパイプを左右誤って取り付けたものがある。このためABSを作動させるような制動を行うと、後車輪の制動が左右逆にかかり、車両の挙動を正しく制御できなくなるおそれがある。

また制動装置のマスタシリンダにおいて、ブレーキパイプの組み付け順序を間違ったものがあるため、パワーステアリングパイプとの隙間が少ないものがある。

このため走行時の振動などによりブレーキパイプとパワーステアリングパイプが干渉することがあり、使用を続けると、ブレーキパイプが損傷してブレーキ液が漏れ、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。

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