石油元売り各社が、ガソリンなどの卸価格を相次いで引き上げることを発表、4月からガソリン小売価格の引き上げは必至だ。原油価格が高騰しているのが主因。
石油元売りは、新日本石油が1リットル当たり5.1円の値上げを発表、コスモ石油が同4.9円、出光興産、ジャパン・エナジーが同4.8円の値上げする。原油価格の高騰が続いており、石油元売り各社は原油調達コストが膨らんでいることを値上げの理由としている。
このため、4月以降、ガソリン小売価格も引き上げられるのは確実で、全国平均価格が1リッター120円を越すことも予想される。