安全・環境で初の世界統一基準

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国連欧州経済委員会の自動車基準調査世界フォーラム(WP29)は18日、自動車の安全・環境に関する初めての世界統一の技術基準を策定した。

世界技術基準(GTR、Global Technical Regulations)が適用される部品については、一つの国で認証を取得すれば他国でも販売できるようになる。

今回、世界基準が決まったのは自動車のドアの掛け金(ロック、ラッチ)とちょうつがいなど保持部品の2つの部品に関する基準。衝突時にドアが開いて乗員が外に投げ出されないよう、強度や試験方法を定めた。

同フォーラムではこれら2部品に続いて、窓ガラスや歩行者保護などに関する世界基準を策定する作業を続ける。同フォーラムには日本、米国、欧州連合が参加している。

《編集部》

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