中国・上海にて、12日より14日まで、環境にやさしいクルマを開発するための技術交流イベント「MICHELIN CHALLENGE BIBENDUM」が開催される。ここで、スウェーデンのボルボは、リチウム・イオン電池を搭載した電気自動車のコンセプトカー『3CC』を公開する。
3CCは、米カリフォルニア州にあるボルボ・モニタリング・アンド・コンセプト・センター(VMCC)にて開発されたもので、流線型のフォルムが特徴的。座席の配置は「2プラス1」で、フロントシートには大人2人が、リアシートには大人1人、または子供2人が乗車可能。
流線型のデザインによりエアロダイナミックスは『S40』セダンよりも30%改善された。最高速度は135km/h、0-100km/h加速は10秒と遅いが、一度の充電による最大走行可能距離は300km超となっている。長さ3899mm、幅1624mm、高さ1321mm。