GM=ゼネラルモーターズは、全米屈指のスポーツイベントのアメフトの「スーパーボウル」(1日)でハイブリッド技術を採用したヒューストン地域交通局の路線バスを使って、低排出ガス、低燃費の最新式公共輸送のデモンストレーションを行ったと発表した。
GMのハイブリッドバスは、燃焼効率を最大60%向上させるとともに、排出ガスを90%以上削減した。停止状態から発進時に2基の電気モーターを使用することで強力なトルクを実現、ディーゼルエンジン搭載の従来型バスに比べ、加速性能を50%高めた。
ヒューストン地域交通局は4台のハイブリッドバスを購入、実際の輸送条件下で試験的運用している。