高級車は故障が多い、の公式

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高級車は故障が多い、の公式
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JDパワーが発表した最新の品質関連調査によると、アメリカ国内で販売されるクルマのうち、修理サービスを受ける回数が多いのはいわゆる高級車ブランドだという。それによると全メーカーの平均修理サービス率35%を上回るブランドのうち、3分の2以上を高級車ブランドが占める。中でも突出して修理サービスの率が高いのはランドローバーで、実に62%だが、これでも1999年調査時の73%から減少している。

今回修理サービス率がもっとも低かったのはビュイックの21%で、99年時の38%から劇的に減少。続いてホンダ、トヨタの22%、レクサスの24%などが修理率の低いブランド。ビュイック以外の上位10ブランドのうち、8ブランドを日本ブランドが占めている。

一方、高級車=壊れる、の公式があてはまるのはサーブ42%、キャデラック42%、ジャガー45%、BMW47%、ボルボ47%、ポルシェ47%、メルセデスベンツ48%、アウディ51%など。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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