【新型日産『プレサージュ』発表】サイドブラインドモニターで死角を徹底排除

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【新型日産『プレサージュ』発表】サイドブラインドモニターで死角を徹底排除
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ミニバンとしてのユーティリティを追求した新型『プレサージュ』はクルマ自体にハイテクを感じさせる装備はほとんど装着されていないのだが、数少ないハイテクが助手席側サイドミラーに内蔵されたCCD方式のカメラだ。カーウイングス対応DVDカーナビを含めたメーカーオプションパッケージ(Gパッケージ)を選択すると装備される。

左側の死角をカメラが撮影した映像によって排除しようというもの。同様のシステムは他社のミニバンなどでもすでに採用実績があり、これ自体が珍しいものではなくなりつつある。しかし、ここでも「一味違うんです」と第一車両開発本部の浜之上幸雄・主担は説明する。

「ミラーの下部にCCDカメラと、赤外線LEDランプを組み込んであります。撮影範囲に赤外線を照射する仕組みのため夜間でも使用できます。加えて前端と左側車幅の目安もモニターに表示するようにしてあり、狭路でのすれ違いなどで役立ちます」

装置自体は非常に小型で、形状的にもノーマルミラーとの差異はほとんどない。ターンシグナルをミラー下部に仕込むクルマも増えているが、左側の死角を撮影するカメラを設置する位置としてはこの場所が適切であると考えているようだ。

《石田真一》

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