東京都心の新橋駅と東京臨海副都心を結ぶ東京臨海新交通臨海線(新交通ゆりかもめ)を運営している東京都の第三セクター、ゆりかもめ社は3月15日、新型車両「7300系」を導入すると発表した。これにより、開業以来使用してきた7000系が数年後に全車引退することになる。
3月15日、ゆりかもめは、1995年の開業以来運用してきた7000系に代わる新型車両7300系の第1編成目を2014年初頭に導入し、2016年度までの間に順次置き換えを進めていくと発表した。
1982年の東北・上越新幹線開業時から使用されてきた「200系」が3月15日、運用の最終日を迎えた。最終運用は新潟~東京間の1往復で、この運用をもって営業する新幹線の路線からは「丸い鼻の新幹線」が消えることになる。
日立製作所は、国や都市によって異なる旅客の移動ニーズに即した運行管理システムの構築を支援する旅客流動シミュレータを開発した。
JR西日本が3月13日に発表した2013~2017年度の中期経営計画では、無線式制御システムや軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の開発、大阪環状線や広島地区の車両更新、新たな豪華列車の導入など、さまざまな新機軸が盛り込まれた。
京王電鉄は、人工光利用型植物工場および、太陽光利用型植物工場を活用した、農業ビジネスに4月1日より参入する。
札幌市交通局では、地下鉄乗降時における車両とホームとの隙間からの転落防止対策として、乗降口のホーム側面に転落防止ゴムを設置した。
JR西日本は、3月16日より、関西空港駅発着の特急「はるか」の車内字幕を現行の2か国語(日本語・英語)から4か国語(日本語・英語・韓国語・中国語)に拡大すると発表した。
鉄道総合技術研究所は、鉄道事業者のみならず、鉄道関連会社等において日頃、鉄道技術に携わっている実務者を対象とした、「2013年度鉄道技術講座」の科目を公表した。
JR九州とJR九州たまごファームは、「うちのたまご」関連商品として、創業明治26年「久原醤油」協力のもと、「うちのたまごによくあう醤油」の販売を3月8日から開始する。
西武鉄道は3月5日、「戸袋移動型ホーム柵」と呼ばれるホームドアの実証実験に協力すると発表した。新宿線新所沢駅1番ホームの上り方に、ホーム柵を1両分だけ試験的に設置する。設置期間は6月頃から約8カ月間の予定。
神戸製鋼所は、東京大学生産技術研究所と共同で開発中の「どこでも柵」について、西武鉄道で実際に運行している駅プラットホームに「どこでも柵」を設置、フィールド試験を行うことを発表。
相模鉄道(相鉄)は3月5日、新しいタイプのホームドアの実証実験を秋から実施すると発表した。いずみ野線弥生台駅下りホームの横浜方に、高見沢サイバネティックスが開発した昇降式ホームドアを1両分設置する。
東京急行電鉄(東急)と日本信号は3月6日、ワイヤーロープを用いたホームドアの試験運用を夏頃から実施すると発表した。田園都市線つきみ野駅の下りホームに設置する。
JR四国は、列車乗降ドア半自動扱いの認知度が向上してきたことなどから、4月1日より、ドア開閉押しボタン設置車両を通年半自動扱いとすると発表した。