物流の2024年問題まで約半年、宅配便市場は依然として拡大

宅急便(ヤマト運輸)
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  • 宅配便取扱個数の推移

国土交通省が発表した2022年度(2022年4月~2023年3月)の宅配便取扱個数は50億0588万個で、前年度比5265万個、1.1%の増加となり、過去最高を更新した。

宅配便はインターネット通販市場の拡大に伴って、依然として増加基調にある。内訳はトラック運送が49億2508万個、航空等利用運送が8080万個と、依然としてトラック輸送が大半を占めている。

2024年4月にトラックドライバーの残業時間規制が強化されて輸送能力が不足することが懸念される「物流の2024年問題」まで約半年。このまま宅配便需要が増加すれば、荷物が輸送できない状況に陥りかねないだけに早急な対策が求められる。


《レスポンス編集部》

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