パテント・リザルトは、日本の特許庁が7月7日までに公開した「LiDAR(ライダー)」関連技術について、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用い、参入企業に関する調査結果を特許・技術調査レポートにまとめた。
LiDARは、レーザー光を使ったリモートセンシング技術の1つで、近年では特に車載向けセンサーとして注目を集めている。本調査では日本の特許庁で公開されているLiDAR技術全般について、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に見た評価を行った。
その結果、1位 三菱電機、2位パイオニア、3位デンソーとなった。三菱電機の総合力(権利者スコア)は1546.9と、2位パイオニアの約2倍という圧倒的なスコアとなっている。以下、4位はリコー、5位はWAYMO。6位以下にはヌヴォトンテクノロジージャパン、ソニーセミコンダクタソリューションズ、パナソニックなどがランクインしている。