LiDAR技術の特許総合力、WAYMOが世界トップに

LiDAR関連技術:グローバルスコア 特許総合力トップ5
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パテントリザルトは4月9日、「LiDAR(ライダー)関連技術」の特許総合力ランキングを発表。WAYMO(ウェイモ・米国)が1位となった。

このランキングは、特許分析ツール「Biz Cruncher」を用いて集計され、世界の企業が保有する特許の質と量を総合的に評価している。2023年の調査では、日本、米国、中国、欧州の特許を対象に「パテントスコア」を集計。特許件数が多いだけでなく、実際に注目されている特許の総合力を評価している。

結果、WAYMOが総合力スコア8,396.5で世界1位となった。有効特許件数は1012件、個別力の最高スコアは97.2。特に米国特許においても1位を獲得し、米国特許のスコアが全体の50%を超える結果となった。

2位にはソニーセミコンダクタソリューションズ(日本)がランクイン。総合力スコアは4737.0、有効特許件数は339件で、中国特許の割合が40%を超える一方、有効件数では米国が最も多いという特徴がある。


《纐纈敏也@DAYS》

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