ヒュンダイがポルシェに挑戦状を叩きつける…タイカン対抗、EVクーペ市販化へ

ヒュンダイ アイオニック6 市販型プロトタイプ スクープ写真
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ヒュンダイは9月、高性能EV4ドアクーペ『プロフェシー・コンセプト』を発表したが、その市販型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

捉えたプロトタイプは、ボディ全体をマスキングしておりディティールは不明だ。しかし生産型では、バッテリーパックやトランクスペースのために、フロントとリアのオーバーハングが伸びている様子が伺える。また観音開きドアが通常のドアへ、AピラーやBピラーも装備されているほか、サイドミラーも電子ミラーから従来のものへ変更されていることがわかる。さらに巨大なホイールは、より空力的なデザインの小さなものが装着されている。

サイドでは、ドア部分を厳重にカモフラージュしており、フラッシュドアハンドルが採用される可能性が高いだろう。後部では、低い位置に配置されたLEDテールライトを確認、カバーのジッパーはリアクォーターウィンドウからリアバンパーを横切ってテールライトの下まで走っている。おそらくトランクを開くことができるようデザインされているのだろう。

キャビン内の画像はないが、フローティングセンターコンソール、デジタルインストルメントクラスタ、ワイドスクリーン・インフォテインメントシステムなどが期待できる。

EVスペックは、73kWhのバッテリーバックと2つの異なるパワートレインを備える。1つは最高出力218psを発揮するシングルモーターによる後輪駆動モデルで、もう1つは最高出力313psを発揮するデュアルモーターパワートレインだ。また航続は300マイル(483km)を超えてくると思われる。

市販型では、「E-GMP」プラットフォームを採用。「アイオニック 6」の名称が与えられ、ワールドプレミアは2022年後半、市場ではポルシェ「タイカン」を標的にするはずだ。

《Spyder7 編集部》

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