デトマソが復活、新型車を発表へ---創業60周年

デトマソ・パンテーラ(1989年)
  • デトマソ・パンテーラ(1989年)
  • ダイハツ・シャレード・デトマソTURBO(1984年)

デトマソ・アウトモビリ(De Tomaso Automobili)は5月15日、英国で7月に開催される「グッドウッドフェスティバルオブスピード2019」において、新型車を初公開すると発表した。

デトマソは1959年、イタリアに設立された名門ブランドだ。1971年に発表したスーパーカー、『パンテーラ』が有名。しかし、2003年に創始者のアレハンドロ・デトマソ氏が死去したのを受けて、会社としてのデトマソは2004年に解散している。

デトマソ・パンテーラは、イタリアンスーパーカーの名車の1台。イタリアのデトマソ社と米国のフォードモーターが共同で開発し、1971~1994年に生産された。エンジンは、フォードモーター製の5.8リットルV型8気筒ガソリンを搭載していた。

新生デトマソ・アウトモビリは、英国で7月に開催されるグッドウッドフェスティバルオブスピードにおいて、新型車を初公開する予定だ。デトマソ創業60周年の節目に合わせてのブランド復活となる。

《森脇稔》

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