2019年8月で国内向け生産の終了が決定した三菱『パジェロ』。パジェロはモータースポーツでも活躍し、多くのファンを獲得。世界一過酷なラリーといわれるダカールラリーには初代発売翌年の1983年から参戦した。 同ラリーには通算26回参戦して、7大会連続を含む通算12回の総合優勝に輝いた。2009年の参加を持ってワークスとしては撤退した。参戦を通して得た4WD技術やSUVづくりのノウハウは、パジェロをはじめとした三菱自動車製品に活かされている。 ●1983年:初参戦、市販車無改造クラス優勝 ●1985年:総合優勝 ●1992年:総合優勝 ●1993年:総合優勝 ●1997年:総合優勝(篠塚建次郎) ●1998年:総合優勝 ●2001年:総合優勝 ●2002年:総合優勝(増岡浩) ●2003年:総合優勝(増岡浩) ●2004年:総合優勝 ●2005年:総合優勝 ●2006年:総合優勝 ●2007年:総合優勝 ●2009年:最後のワークス参加 [フォトヒストリー] 【初代】乗用車感覚で乗れる多目的4WD 【初代】バリエーションを拡大していく 【2代目】メカニズムの進化が続く 【2代目】ブリスターフェンダー採用、エボ登場 【3代目】新世代の世界基準を謳う 【4代目】地球基準のオールラウンドSUV