三菱自動車は、東欧のジョージア(グルジア)政府に、プラグインハイブリッドEV『アウトランダーPHEV』45台とEV『i-MiEV』51台を供給すると発表した。
今回の供給は、日本政府とジョージア政府間でのODA供与合意に基づくもので、ジョージア政府経済持続発展省へ納入され、車両は公用車として使用される。納車時期は2018年1月頃を予定している。
なお、サービス体制については、ジョージアにおける現地輸入販売会社であるコーカサス・モータース社と三菱自動車間でサービス契約を結び、電動車に対応したサービス体制を整える。
三菱自動車は、ウクライナ警察向けにアウトランダーPHEV 635台、フィリピン環境天然資源省にはアウトランダーPHEVとi-MiEV各5台など、優れた環境性能を持つ両モデルを海外の公的機関に向け、積極的に供給している。