多摩モノレールと横浜シーサイドラインのICカード、全国相互利用に対応 4月1日

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多摩モノレールと横浜シーサイドラインは4月からICカードの全国相互利用サービスに対応する。写真は多摩モノレール。
  • 多摩モノレールと横浜シーサイドラインは4月からICカードの全国相互利用サービスに対応する。写真は多摩モノレール。
  • 多摩モノレールと横浜シーサイドラインは4月からICカードの全国相互利用サービスに対応する。写真は横浜シーサイドライン。
  • 4月1日から多摩モノレールと横浜シーサイドラインで利用できるICカード。

多摩都市モノレール線(多摩モノレール)を運営する多摩都市モノレールは3月23日、交通系ICカードの全国相互利用サービスに対応すると発表した。4月からTOICAやICOCAなども利用できる。

多摩モノレールは上北台(東京都東大和市)~多摩センター(多摩市)間16.0kmを結ぶモノレール線。2007年3月に関東私鉄などのICカード「PASMO」を導入し、同時にJR東日本のICカード「Suica」との相互利用も開始した。しかし、2013年3月から始まった全国相互利用サービスには対応せず、現在はPASMOとSuicaのみ利用できる。

全国相互利用サービスの導入により、4月1日の初発からはKitaca・TOICA・manaca・ICOCA・PiTaPa・SUGOCA・nimoca・はやかけんの各ICカードも、多摩モノレールで利用できるようになる。

このほか、新杉田(横浜市磯子区)~金沢八景(金沢区)間10.6kmの新交通システム線を運営する横浜シーサイドラインも、4月1日の初発から全国相互利用サービスに対応する。利用できるカードは多摩モノレールと同じだ。

《草町義和》

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