トランプ新政権に「燃費規制の見直しを」…米自工会

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米国に進出している自動車メーカーが加盟している米国自動車工業会が、トランプ新政権に対して、燃費規制の見直しを求めたことが分かった。

これは2月中旬、米国自動車工業会が明らかにしたもの。米国環境保護局(EPA)のスコット・プリュット新長官の就任を祝う声明の中で、燃費規制の見直しに触れている。

米国自動車工業会は、声明の中で、「政府の燃費および温室効果ガスプログラムを遵守できるかどうかは、消費者が何を購入するかに依存している。だからこそ、燃費基準は市場の現実を反映するべき」と、燃費規制の見直しを求めた。

2011年、米国のオバマ大統領は、新しい燃費基準を発表。米国内で販売する車の燃費を、2025年までに1ガロン当たり平均50マイル以上に引き上げることを、自動車メーカーに要求していた。

《森脇稔》

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