軽自動車生産台数、2年連続マイナス…0.8%減の920万4590台 2016年

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日本自動車工業会は1月31日、2016年12月度および2016年暦年(1~12月)の四輪車国内生産台数を発表した。

●軽自動車、24か月のプラスに転じる 12月

12月の四輪車国内生産台数は、前年同月比4.2%増の78万1378台となり、2か月連続で前年同月実績を上回った。

車種別では、乗用車が同6.2%増の68万1032台で2か月連続のプラス。そのうち普通車は同4.0%増の41万5857台で5か月連続プラス、小型車が同19.9%増の14万3143台で3か月連続プラス。軽四輪車は同0.1%増の12万2032台と、微増ながら24か月ぶりのプラスとなった。

トラックは同7.2%減の9万1264台で4か月連続のマイナス。バスは同12.8%減の9082台と3か月連続で前年を下回った。

12月の国内需要は同7.6%増の39万7536台、輸出は同2.7%増の42万2836台だった。

●0.8%減の920万4590台、2年連続マイナス 2016年

2016月の四輪車国内生産台数は、前年比0.8%減の920万4590台となり、2年連続で前年同月実績を下回った。

車種別では、乗用車が同0.5%増の787万3886台で2年ぶりのプラス。そのうち普通車は同5.4%増の499万9566台で3年連続プラス、小型車が同3.5%増の161万0486台で4年ぶりのプラス。軽四輪車は同17.5%減の126万3834台で2年連続のマイナスとなった。

トラックは同8.3%減の120万0961台で2年連続のマイナス。バスは同5.9%減の12万9743台と2年連続で前年を下回った。

2016年の国内需要は同1.5%減の497万0260台、輸出は同1.2%増の463万4097台だった。

《纐纈敏也@DAYS》

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