ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、MINI『クラブマン』に、高性能モデル「ジョン・クーパー・ワークス(JCW)クラブマン」を追加し、1月25日より販売を開始する。
MINI JCW クラブマンに搭載する2リットル4気筒エンジンは、バルブトロニック、高精度ダイレクトインジェクション、MINIツインパワーターボテクノロジーなどにより、最高出力231ps、最大トルク350Nmを発生。8速AT、専用チューニングのスポーツサスペンション、さらにEDLC(電子制御式ディファレンシャル)、DSC(横滑り防止装置)を標準装備し、四輪駆動システム「ALL4」も採用することで、ドライビングパフォーマンスを高めている。
エクステリアは専用デザインのエアロダイナミックキットをまとい、ブレンボ社製の赤く塗装された4ピストンブレーキキャリパーを装備するとともに、サイドスカットルには「John Cooper Works」のロゴを刻印。また、JCW専用デザインである2トーンの19インチアロイホイールを標準装備する。
インテリアでは、赤のステッチと表面のクロスデザインが印象的なダイナミカ レザー コンビネーションJCWスポーツシートや、JCWパドルシフト付スポーツステアリングホイールを標準装備。さらに、JCW専用のドアシル、ステンレス仕上げの各ペダルとドライバー用フットレスト、アンスラサイトのルーフライニングを標準で採用している。
さらに、スポーティでありながら、成熟した大人のイメージを強調する「エクスクルーシブスタイル」を設定する。エクステリアでは、シックなイメージの18インチアロイホイールを標準装備。インテリアには新オプションプログラム「MINI Yours」からレザーラウンジシートとインテリアスタイル ファイバーアロイイルミネーテッドを標準装備するなど、スポーティな標準仕様に対し、よりエレガントな印象としている。
価格はMINI JCWクラブマンが500万円、同エクスクルーシブスタイルが530万円。