【オートモーティブワールド2017】フォークリフトの稼働を一元管理、三井物産エレクトロの「FORKERS」

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フォークリフトの稼働を一元管理、三井物産エレクトロの「FORKERS」
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三井物産エレクトロニクスは、「オートモーティブワールド2017」で、IoT技術を活用し、フォークリフトの安全管理を効率的に自動監視・管理するサービスフォークリフト監視サービス「FORKERS」を提案する。

近年、物流の現場はかつてないほどスピードと質を問われるようになっており、その現場での安全管理の必要性もかつてないほど高まっている。危険運転の監視は、労務上不可欠であるばかりではなく、稼働情報を管理することで、より効率的な運用を可能にするという。

運転者の危険運転の記録を動画付きでクラウド上で確認でき、これにより今までは不可能だった運転状況の確認と安全運転指導が可能になる。加えて、稼働管理と保守点検、部品交換時期を可視化。フォークリフトという「資産の有効活用」を促進するほか、「ダウンタイムの軽減」を人件費をかけず効率的に管理することが可能だ。

メーカー、モデル問わず使用可能で、簡単にフォークリフトオペレータの状況を管理者にメールなどで知らせ、注意喚起などをブザーなどでオペレータに知らせることができる。また稼働状況、危険運転など、現場で起きていることをデータとして蓄積、状況の録画も可能でありそれを遠隔地で、集中的に監視することができる。

「少ない管理者で多くのフォークリフトを管理できるばかりでなく、このデータがそのまま日報として蓄積できます。日報管理は大切ですが、よりオペレータの業務自体も効率化でき、全体の最適化ができると考えています。」と担当者は話す。

万が一事故が発生したときに報告を受けるでは遅い。リアルタイムに状況を把握するからこそ事故防止につながる。しかも一人で複数のフォークリフトを一元管理できるのこの仕組み、物流の現場のさらなる効率化に期待が高まる。

《中込健太郎》

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