【オートモーティブワールド2017】ユビキタス、ミラーレス車の映像データを改ざん防止…出展予定

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ユビキタスの公式サイト
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ユビキタスは1月18日、東京ビッグサイトで開幕する「第9回オートモーティブワールド/第5回コネクティッド・カーEXPO」に出展する。

同社は2001年に設立。単に機能するだけのソフトウェアを提供するのではなく、適切なハードウェアと組み合わせることにより、半導体の性能を極限まで発揮できるような研ぎ澄まされたシステム ソリューションを提案している。

オートモーティブワールド2017では、カメラモニタリングシステム向け「カメラ映像 低遅延・暗号伝送ソリューション」のコンセプトモデルを展示する予定。

道路運送車両の保安基準の一部改正により、バックミラー等に代わる「カメラモニタリングシステム(CMS)」が使用可能になった。いわゆる「ミラーレス車」においては、より高い安全性と車のデザインや空気抵抗の低減などによる燃費向上が期待されており、広く普及が見込まれる。

ユビキタスでは、カメラモニタリングシステム(CMS)をより安全に活用してもらうために、映像ストリームの改ざんを防止するカメラ映像 低遅延・暗号伝送ソリューションとして、秘匿データ管理等に対応したトータルセキュリティソリューション「Ubiquitous Securus」と、デジタルコンテンツ送受信に対応したリンクプロテクション技術「Ubiquitous HDCP」を組み合わせたコンセプトモデルを作成し、展示・デモを行う。

なお、株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社のブースでの展示となる。

《森脇稔》

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