三菱 eKスペースカスタム 改良新型…ダイナミックシールド採用の“ギラギラ”新デザイン[写真蔵]

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三菱 eKスペースカスタム 改良新型
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三菱の軽スーパーハイトワゴン『eKスペース』『eKスペースカスタム』が大幅改良。新デザインの採用、安全装備の充実などが目玉だ。特にカスタムでは、三菱の新フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用し、大胆かつ存在感のあるデザインとなった。

最も目を引くのが大型のフロントグリルだろう。4段のメッキバーで構成されるロアグリルは、バンパー下端いっぱいまで達し、軽自動車ながらサイズ以上のワイド感を醸し出す。アッパーグリルを縁取るメッキパーツはヘッドライトを貫くような意匠となり、デザインの統一感を持たせているほか、三菱エンブレムを支えるメッキバーはロアグリルと形状を統一、さらに迫力を持たせている。

新デザインのLEDヘッドライトは多眼タイプとなり、上部のポジショニングランプは「クリスタルガラスのような質感を表現」し「上級車並みのクオリティを実現」したとしている。また「Safety Package」グレードにはオートマチックハイビームを装備し、予防安全性も高めた。

「カスタム T Safety Package」「カスタム T e-Assist」には、ダークグレー塗装と光輝切削処理によりスポーティなデザインとした15インチアルミホイールを採用、「カスタム G Safety Package」「カスタム G e-Assist」にはモダンかつスポーティな14インチアルミホイールを組み合わせる。

eKスペースシリーズの特長のひとつでもある2トーンカラーは、新たにライトニングブルーマイカ/ブラックを追加し計3パターンに。モノトーンと合わせ計9色を展開する。

このほか、eKスペース標準仕様との共通改良点としては、後席の空気を循環させるリヤサーキュレーターにナノイー放出機能を追加。消臭機能を追加した消臭シート生地や、黄砂や花粉を低減できるクリーンエアフィルタープラス、ガラス面積が大きく室温が上がりやすいハイトワゴンならではの配慮としてUVカットガラスに直射日光のジリジリ感を低減する赤外線カット機能を追加するなど、快適性を向上させている。

《宮崎壮人》

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