タイムズ24と小湊鐵道は、12月15日より、国土交通省が実施する「高速バス&カーシェアリング社会実験」を千葉県市原市で開始する。
今回の社会実験は、近年普及が進んでいる高速バスの停留所周辺にカーシェアリング車両を配備し、高速バス降車後の二次交通となる移動手段を提供するもの。これにより、高速バス利用者の行動圏の拡大による観光振興や地域活性化の可能性を検証する。
配備する車両はカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」のコンパクトカー、スズキ『スイフト』と日産『ノート』の2台。高速バス停留所に隣接する千葉県市原市内の「タイムズ市原バスターミナル駐車場」に導入する。
タイムズ24が参画する高速バスとカーシェアリングの社会実験は、11月から東名 浜松IC付近で開始したものに続き、今回が2件目。同社では、高速バス停留所周辺への車両配備により、高速バスおよびカーシェアリングの利便性を向上させ、観光振興や地域活性化につなげていきたいとしている。