資源エネルギー庁が12月7日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、12月5日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.4円値上がりし126.0円となった。レギュラーガソリンの値上がりは4週間ぶり。
地域別では、東北で0.8円、北海道で0.5円、関東と近畿で0.4円、九州・沖縄で0.3円、中国で0.2円、中部と四国で0.1円、全エリアで値を上げた。
ハイオクガソリンは136.8円、軽油は105.2円、いずれも前週より0.4円値上がりした。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、12月7日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は117.1円/リットル(前週比+0.9円)、ハイオクは128.4円/リットル(+1.3円)、軽油は92.1円/リットル(+1.8円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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