川崎重工は11月22日、AI(人工知能)を活用したモーターサイクルの概要を紹介するムービーを公開した。
川崎重工は、AIを含むICT技術を活用し、ライダーとともに成長する人格を持つ次世代モーターサイクルの開発に今夏より着手。「感情エンジン・自然言語対話システム」を活用し、AIがライダーの話す言葉から、意志や感情を感じ取り、言語を通じて意思疎通することで、かつてない新しいライディング体験の提供を目指している。
今回公開したムービーでは、モーターサイクルがライダーと会話しながらマシンセッティングを提案する様子や、家族とのコミュニケーションをサポートするなど、感情や個性をもった様子を紹介している。