日産自動車の米国法人、北米日産は11月15日、米国で開催したロサンゼルスモーターショー16のプレビューイベントにおいて、『セントラNISMO』を初公開した。
北米日産は2013年秋、ロサンゼルスモーターショー13に、『セントラNISMOコンセプト』を出品。それから3年を経て、同車の市販バージョンが登場した。
最新のセントラをベースに、NISMOならでは高性能テイストを付加。フロントスポイラー、サイドスカート、リアのディフューザーには、赤いアクセントが添えられた。トランクスポイラーも追加する。
インテリアは、ステアリングホイールやセンターコンソールが、赤いアクセント入り。カーボン調のトリムパネルを装備する。ステアリングホイールは、レザー&アルカンターラ仕上げ。スポーツシートも採用された。
パワートレインは、直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン。最大出力188hp、最大トルク24.5kgmを引き出す。トランスミッションは6速MTおよびCVTのエクストロニック。6速MTは、専用のギアレシオとしている。