10月20日、ルノー日産アライアンスの傘下に入った三菱自動車。同社が役員の数を、大幅に削減することが分かった。
これは10月20日、三菱自動車が明らかにしたもの。同社は、「取締役の員数を適正規模にすべく、40名以内から15名以内に減員する」と発表している。
三菱自動車は12月14日、臨時株主総会を開催する計画。この株主総会において、取締役の人員削減が、「定款の一部変更」として付議される予定。
三菱自動車は、「監督と執行を分離し、取締役の監督者としての位置づけを明確にするため、CEOを執行役員の最上位とする執行役員制度を導入している。取締役の人員削減は、これに伴うもの」と説明している。