船舶の津波避難対策を徹底…「対応シート」の説明会を開催へ

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国土交通省海事局では、船舶の津波避難対策の一環として公表した「津波対応シート」について、より多くの事業者に利用してもらうため、9月20日の神戸を皮切りに、全国で説明会を開催する。

津波対策について、国交省では、東日本大震災後、船舶の津波避難対策を検討し、その結果を踏まえ、2014年3月に「船舶運航事業者における津波避難マニュアル作成の手引き」を策定した。これに続き、昨年6月には「モデル的なマニュアル(簡易マニュアル様式)」を公表、今年7月15日には、中小規模の海運事業者が取り組みやすい「津波対応シート」を公表した。さらに9月1日には、日本に寄港する外国船舶も津波対応を円滑に実施できるよう「津波対応シート」の外国語版を公表している。

船舶の津波避難対策の一環として公表した「津波対応シート」の利用を促進し、多くの事業者にマニュアルの普及、作成を働きかけるため、説明会を開催する。

具体的には、9月20日の神戸を皮切りに、11月1日に関東、11月25日に近畿、12月6日に北海道と順次全国で開催していく。

《レスポンス編集部》

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