第33回「エコレールマーク運営・審査委員会」が7日に開催され、エコレールマークの認定商品として13件、認定企業として3件が新たに認定された。国土交通省が8日、発表した。
エコレールマーク制度は、地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している商品や企業に対して、「エコレールマーク」を認定、マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度。
「エコレールマーク」の表示された商品を通じて、流通過程で企業が地球環境問題に貢献していることを消費者にアピールして、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的としている。
新規エコレールマークに認定した商品は、「ベーシック・バリュー」(GSユアサ)や「黒霧島」(霧島酒造)、「佐賀たまねぎ」(佐賀県農業協同組合)、「糸かつお 20gT」(マルトモ)など。
認定企業は霧島酒造、佐賀県農業協同組合、マルトモの3社。
今回の認定を受け、認定商品は合計で201品目(172件)、認定企業が88社。また、東京エコサービス、ジャパン・カーゴが今回新たに協賛企業となり、協賛企業は合計で29社となった。
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