日本信号とJR西日本が資本業務提携---新信号システム装置を開発へ

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日本信号の「誤進入対策設備システム」
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日本信号は、JR西日本と資本・業務提携を締結することで合意したと発表した。

日本信号とJR西日本は、2009年から鉄道電気信号分野における技術提携を結んできた。今回、提携関係を強化して新たな信号システム装置の開発・設計・製造を推進するため、日本信号、JR西日本とその子会社であるてつでんを含めた3社で連携する。

3社は今後、JR西日本のエリアにおける鉄道の安全性向上、工事・オペレーション・メンテナンスの効率化、システムの全体最適化を図ることを目指し、新たな信号システム装置の開発・設計・製造に取り組む。

また、連携を強化するため、日本信号は、てつでんの発行済株式総数の49.0%をJR西日本から取得する。JR西日本は、日本信号の発行済株式総数の3.0%を取得する予定。

《レスポンス編集部》

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