JR西日本、大津駅のリニューアル10月完了へ…商業施設オープン

鉄道 企業動向
大津駅のイメージ。10月の商業施設オープンでリニューアル計画が完了する。
  • 大津駅のイメージ。10月の商業施設オープンでリニューアル計画が完了する。
  • リニューアル工事に着手する前の大津駅。駅舎の老朽化が進んでいた。

JR西日本グループのJR西日本不動産開発は10月1日、東海道本線(琵琶湖線)の大津駅(滋賀県大津市)に商業施設「ビエラ大津」をオープンする。同駅で進められてきたリニューアル計画は、この商業施設のオープンをもって完了する。

JR西日本とJR西日本不動産開発が8月23日に発表したところによると、ビエラ大津は鉄筋コンクリート造り2階建てで、屋上を含む施設面積は約2230平方m。バルニバービが運営するレストラン・簡易宿泊施設「THE CALENDAR」など7店舗が入る。

JR西日本と大津市は2015年5月、大津駅舎の外装改修に関する協定を締結。同時にコンコースの美装や案内サインの改修なども進めてきた。ビエラ大津のオープンでリニューアル計画は完了する。JR西日本は「大津の魅力を発信する新しいランドマークとなることを目指します」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集