【DS 4 新型】4ドアクーペにSUVを追加

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DS4クロスバック
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プジョー・シトロエン・ジャポンが販売している『DS4』とその追加モデル『DS4クロスバック』は、フランスの洗練が凝縮された美しさを備えており、DSのアヴァンギャルドを代表するフォルムとインテリアデザインが特徴だという。

そう話すのは、同社広報部シトロエン&DS PRマネジャーの村田佳代さんだ。2011年にデビューしたDS4は同年、デザイン面で名誉あるモーストビューティフルカーオブザイヤーを受賞。「4ドアクーペと呼ばれる流線型のフォルムや、隠されたリアドアハンドル。滑らかなヒップラインなどDSを象徴するデザインだ」と述べる。

更に、「クラブレザーシートをはじめとしたディテールに拘ったコックピットなどのインテリアの造形もDS4の大きな特徴だ」という。

デビューから5年目を迎えた今年、DS4に新たなボディスタイルが追加された。それがDS4クロスバックだ。DS4クロスバックは、DS4より車高を30mm高いSUVタイプで、ルーフモールディングやルーフスポイラーによりSUVテイストを強調している。また、「タイヤ周りはブラックのアクセントを効かせて全体的に引き締まった印象を与えている」と村田さん。更に、「全高は1530mmと一般的な立体駐車場に入る高さで、これも大きなポイントだ」と述べる。

DS4の価格はベースグレードのシックが293万円~で、年末までに260台程度の販売が見込まれている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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