三菱自動車のグローバル小型セダン、『ランサー』。すでに日本国内向けの『ギャラン フォルティス』の生産は終了した同車だが、中国では大幅改良を受けて延命が図られるようだ。
これは、中国の自動車メディア、『汽車之家』が伝えたもの。同メディアが、ランサーの改良新型モデルのスクープ撮影に成功。読者に向けて、その画像を公開している。
改良新型モデルで目を引くのは、新しいフロントマスク。バンパーやグリル、ヘッドライトなどが一新されているのが見て取れる。
これは、改良新型『アウトランダー』同様、三菱自動車の新デザイン言語、「ダイナミックシールド」導入の効果といえそう。モデルチェンジを受けたかのような表情に生まれ変わった。
フロントマスクを中心に、リフレッシュが図られるランサー。三菱自動車は、次期ランサーの自主開発を取り止めることを発表しているが、中国ではまだまだ現役を貫くようだ。