高松空港の運営を2018年4月から民間委託へ…小規模ローカル空港で初

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国土交通省は、高松空港の運営を、2018年4月から民間事業者に委託すると発表した。

国交省は、民間のノウハウを活かして高松空港の利用促進・サービス向上を図るため、2018年4月から高松空港の運営を民間に委託することを決定、事業概要を定めた「実施方針」を策定した。

高松空港の年間旅客数は約181万人で、比較的規模の小さなローカル空港としては、国内初の運営の民間委託となる。

滑走路とターミナルを民間企業に一体運営させることにより、民間のノウハウを活かして、路線誘致や利用者サービスの向上を図り、インバウンドやLCC(格安航空会社)需要を積極的に取り込む。

運営の民間委託は最長55年間で、委託するのは空港運営やターミナルビル、駐車場などの事業。国が公募で運営を委託する民間事業者を選定する。今年9月ごろ募集要項を公表し、2017年8月ごろに優先交渉権者を選定する。

《レスポンス編集部》

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