三菱自動車は1日、燃費データ不正問題で生産、販売を停止していた軽自動車『eKワゴン』『eKカスタム』『eKスペース』の販売を7月5日から再開することを正式に発表した。
「eKシリーズ」4月の不正発覚以降、生産、販売を停止していた。主力である軽自動車が販売できなくなったことで、直近の2016年5月の国内販売は2766台と、前年同月比51.4%減、軽自動車は同75%減の912台となっていた。eKシリーズの生産についても、7月4日に再開する。
新届出燃費値が確定、顧客への賠償対応などの道筋が見えたことから販売を再開する。