BMWグループのMINIは6月17日、MINI『VISION NEXT 100』を発表した。
同車は、BMWグループの創業100周年を記念して開発されたコンセプトカー。3月7日の創立100周年記念イベントにおいて、初公開されたBMWのVISION NEXT 100に続いて、MINIブランドも次の100年を提示する。
MINIのVISION NEXT 100のコンセプトは、「都市に相応しいモビリティの未来像」。例えば、MINIのDNAに組み込まれた独創性のさらに奥に触れることができたら。また、新たなMINIを共有でき、パーソナライズされ、唯一無二の体験を生み出せたら。このような未来像を、VISION NEXT 100に表現した。
MINIのVISION NEXT 100には、「クーパーライザー」と呼ばれる新装置を採用。ドライバーとコミュニケーションをとることで、外観が変化。さらに、近づくと挨拶もしてくれる。
また、クーパーライザーは、様々なドライバーの走行モードを提供。MINIの特徴的なデザインも受け継ぎ、最高のドライビングフィールを追求した。カーシェアリングでは、次のドライバーとの交代の前に、自動的に清掃と充電も済ませてくれる。
室内は、透明なフロント部分がもたらす従来にない解放感とスピード感が特徴。さらにプロジェクションによって、よりダイナミックなドライブが楽しめる。